先日「ARASHI BLAST in Miyagi」が発売されました。
コンサートレポでも話題に上がっていた「Hip Pop Boogie Chapter Ⅱ」。
歌詞には書き直した部分もあり、それはそれは大きな反響でした。
私は櫻井翔ファンですので、まず、歌詞を打ってモニターを眺めてみました。
そして気がつきました。私の見る風景は、嵐の見せる風景でもある。
それなら、嵐はどこを見ているのか。
次の一手はまだ全く見えてない嵐です(笑)
引用元:2016年1月号 日経エンタテインメント P.68
5人へのインタビューでは、そう話していました。
彼らの次の一手とは、なにか。
これまで私は、次の一手という言葉を聞くことに、恐怖すら感じていました。
嵐が変わってしまうのではないか。そんなことを思っていました。
2015年の一年間で、ジャニーズ櫻井翔と報道人櫻井翔をファンとして見てきました。
そんななかで聞いた言葉。
僕たちは、嵐というプロジェクトのフロントマンだと思ってる。
(ARASHI LIVE TOUR 2014 THE DIGITALIAN)
この一言で、彼らはビジネスとして「嵐」を見ていることが、はっきりと伝わってきました。
活動を続けるためには。
私にとって、嵐はビジネスではなかった。
だから、変わることが怖かったのでしょう。
でも考えてみれば、彼らは変わり続けてきました。
あるときから変わっていない。
そんなことはないのです。
ペンライトをひとつ取ったって、無線制御が搭載されたペンライトを販売した。
これを、良く思わないファンだっていました。
それでも販売して、コンサートの演出にした。
そうして新しいことに挑んで、それを形にして。
それが、今のコンサートの要素のひとつに入っている。
そのことに気がついたときに、彼らの繰り出す「次の一手」をファンとして見られることが、楽しみで、そして幸せなことになりました。
16年また大きなテーマに
翔くんはひとりでのインタビューページで、こんなことを話していた。
16年また大きなテーマに取り組むことになると思うので、それも話せる時が来たら話させてください。
引用元:2016年1月号 日経エンタテインメント P.70
2015年は戦後70年だったことで、「戦争」をテーマにしていると話していました。
下調べや取材、勉強に多くの時間を費やしたと話していた通り、櫻井翔として、報道に携わる人間として、伝えたいという思いが伝わってきました。
2016年、彼は何を見るのだろうか。そして、私たちに何を見せて、与えるのだろうか。
私には見当もつきません。
でも、景色を見せ続ける彼の姿を、ファンとして観続ける。とても楽しみな1年になりそうです。