一人でオタクをしていれば、いざこざがない。
「相方が〜」なんてことも起こらない。
なぜなら、その相方がいないからだ。
いないことには問題が起こるはずもない。
彼が紡いだ言葉を自分で咀嚼することができる。
ただ、チケットは自分の名義が当たることを願うしかなく、当たらなければお留守番。
セットリストや感想を見て、こんな感じかなと想像したり
MCのレポをつなぎあわせてニヤニヤしたり。
名義はひとつ。
事務所がダメだと言っている。
規約にも書いてある。
転売されたものを買うこともしない。
どれも私のポリシーに反するから。
好きだからって会いたいからって、ルールを破っていいことにはならない。
Twitterもしていない。
【追記:Twitterはじめました】眺めたいときに眺めたい人のツイートを見るだけだ。
たまに、自分が好きで見ている人が全体への公開をやめてしまって、見られなくなるときもあるけれども。
こんな私にも、好きなブロガーさんはいる。
その人のブログはタイトルで察して、自分の意志が固まってから楽しく見る。
なにがいいって、自分の考えや感覚を大切にできること。
「これはこのことを言っているのかな?」
「前とは考え方が変わったのかな?」
ふとした瞬間に、つながることがある。
Twitterを真っ先に開くと、自分の意見が見えなくなる。
そして、報道が出たときに二次的な悲しみを抱えなくていい。
自分の大切な人が、同じく大切に思っていたであろう人に罵倒されている言葉を見なくていい。
自分が大切なのは、同じく大切に思っていたであろう人ではなく、好きな彼のことでしょ。
私が一番大切だと思うのは、楽しく好きな人を見守ること。
彼が好きなのに、彼らが好きなのに、それ以外の人のこと心を乱す必要はない。
悲しい思いをする必要はない。
って2017年当時書いていたし、あいかわらず相方はいないけど、2020年現在Twitterでゆるく楽しく会話してる。
こういうネット特有の濃くてゆるいつながりを持っていると、一人オタクでも「ファンのつながり」という本来もてない要素をもてる。