2016/03/06のBAY STORMでニノが歌ったAinoArikaが流れました。
私はニノの加工されていない声が好きで、ニノのソロで1番好きな歌声は痕跡。
私は男の人の声が苦手などですが、加工されていないニノの声って安心できて、つい聴き入ってしまいます。
さて、話を戻してAinoArikaのことを。
お話しようにもHey! Say! JUMPが歌っている本家を知らないので、どうにもこうにも考えられないのですけれども。
まずピアノの音が聴こえてきたときに、この曲私は好きだな、と思い、机にぺたっと伏せてスピーカーを近くに寄せました。
なにが違うのか、といわれれば、なにが違うのかわからない、というしかないのですが、スピーカーとの距離が短いと余計な音が耳に入ってこないような、そんな気がするのです。
イヤホンはなんとなくですが苦手なので、スピーカーを近くに寄せる派です。
Hey! Say! JUMPのファンの方には申し訳ないことに、歌を聴いても誰の曲なのかわからず、ニノがつくったのかな?なんて適当なことを思っていました。
最近のニノが歌ったソロは、こういったそのままの声のことがなかったので、翔くんのファンなのに、ドキドキしてしまいました。
ドキドキしちゃってなにがなんだかわからず聴いた1回目でしたが、歌詞のことばが綺麗だということはわかりました。
「忘れじの」という歌詞がありますが、百人一首からでしょうか。
私が小さい頃から百人一首に馴染んでいたのでぱっと浮かびました。
ニノの声が歌詞に寄り添っているようで、ついくっついていきそうになりました。
あぶないあぶない、私は翔くんが好きなの、となんとか思い直します。
それくらい心にしみる声です。
ニノの声って表情がたくさんあって、歌うときとお話するときと、そのなかでもいろいろな声があって。
ラジオのときのちょっと投げやりに聞こえないでもないような声も、アイドルのキラキラした声も、メンバーによって変わる声も、たくさんあるなかで今日はどんな声なのかな?って楽しみにしています。
AinoArikaも、ピアノではなかったらまったく違う雰囲気を持っていたのかもしれないですよね。
でもこの歌詞をニノの声がたどるのなら、ピアノがぴったりだったんだろうな、なんてことまで思ってしまいます。
「数多の」という歌い方が好きです。
角の立っていない声ですよね。
私の好きな歌声が溢れていて、私にとって大切な歌になりそうです。
この記事を書きながらなんどもニノがたどった歌詞のところを見ていて、「愛の在処ってどこなんだろうか」と不思議に思い、考えてみました。
私にとっての愛の在処は、翔くんを好きになったときの心かなって。
もちろん好きになったときの好きのほうがいまよりも大きかったとか、小さかったとか、そういったことではなくて。
その好きになったときの心があったから、いまも変わらず翔くんを好きなわけで。
あのときの目が離せなくなった感覚は、いまでも忘れられません。
愛の在処ってどこにでもあるものなのでしょうけれど、ここっていうピンポイントの場所があるわけではないのかなと思います。
君がそこに居ればいい
そんな当たり前のことを再確認しました。